特別ということ

ひとり言

私は、いつも思う。

「特別」なんだって。

私の子供たち。

あと二人。

亡くなっている。

私の自身。

すぐるを亡くしてからというもの。

子供が育ちにくい身体になっていた。

あの頃。

その事実を認めることができなくて…。

辛かった。

そして。

これは、私の思うことなのだが。

「忘れない」

そう。

彼らのことを忘れないことが、一番大事だと今は思っている。

何よりの供養なんだと。

人は、忘れてしまうから。

お位牌や仏壇というものがあるのだと思う。

形があることで。

忘れないから。

でも、

形がなくても忘れなかったら…。

そもそも、必要ないんじゃないのかな。

とも、おもう。

私は、人の名前を覚えるのがとても苦手。

だけど、どんな会話をいつ、誰と、どこでしたのか?

どんなシチュエーションだったのか?

それは、克明に覚えている。

ある意味。

特技なのだと思う。

私自身。

覚えていることがある。

母が、とても言いにくそうに…。

話をしてくれたこと。

母の心の中を、あの時の様子や表情から思い出すのは…。

(あんたがねぇ。そんわけないんだよ。だけど、信頼している神主さんが言っていたから…。)

少し、蔑んだ笑いを含みながら話してくれた。

母にとっては、無意識に出たことなのだろう。

蔑んだ笑いは、いつもの事だから。

そこは、あまり気にしていない。

母の一族は、そういう人が多かったしね。

神主さんの話によると、

私は、特別な使命があるそう。

「この子は、あんたの他の子たちとは違うから大事にしなさい」

と、言われたそうだ。

神主さんは、私のことを気にかけてくれていた。

でもね。

もしも、その神主さんが霊能者みたいな人だったとしても。

そうで、なかったとしても。

私には、わかる。

私は、母には特別に蔑まれて育ってきたから。

だから、

近所の人には。

私は、特別に大事にされて育ってきた。

神主さん。

他の子供たちと同じように、大切にしなさいと。

本当は、言いたかったのではないのかな?

と、思った。

だってね。

人は、誰だって「特別」なの。

世の中に、特別じゃない人なんて一人もいないから。

私の母も特別。

私も特別。

私は、母のことも母の一族のことも。

何とも思っていない。

だって、「特別」だから。

神主さんの言う通り。

もしも、使命があるならば。

これは、私だけでない。

みんな、誰だってあるのだ。

そもそも、使命とは何か?

自身の核になること。

芯になること。

自分の中心にあるもの。

なんだと思う。

「中心」になることを行っていくこと。

でも、これは自分で見つけるものなんだ。

人生の中の「宝探し」みたいな感じ。

このお話は、また、別の機会に話します。

だからね。

私が、言いたいのは…。

みんな、「特別」なんだから。

自分を大切にしてね。

あなたは、あなたにとって。

一番の「宝物」なんだよ。

そして、

自分を一番大切にできるのは、自分しかいないんだよ。

と。

声を大にして、言いたいです。

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