長男と、携帯ショップに来ている。
なぜだかわからないけど・・・
私のもう使っていない、というか使えないタブレットの使用量を払い続けている。
月々、1500円くらいだけど、
かれこれ5年間。
5年って、大きいよね。
長男は、長男らしくおっとり。
だけど、
「あんた。5年はでかいよ。何で、そうなってるの?」
そもそも私は、今のスマホに切り替えたとき、
タブレットはもう使っていない。
使えないと、話をしていた。
携帯ショップの店員は、目を白黒させながら対応している。
長男。
物腰は柔らかいけど、
狼に似ている。
目が怖い。
雰囲気は、ちょっと怖い。
だから、話し方とのギャップが見る人によっては凄み変わる。
対応してくれたのは、狸のような男性。
私は、見た目でなめられてしまうことが分かっているから、
極力、悪い態度を取っていた。
だって。
そうしないと、上手くいかない感じがしたから。
案の定。
店員は、変な汗かいてる。
で、
5年分のお金は戻ってこなかったけど、1年半は戻ってきた。
私が、スマホを変えた時から。
そして、私は知った。
携帯ショップの店員というのは、クルクル変わるということを。
だったら、いいか。
私の悪い態度は、記録に残らないから。
息子がなるべく困らないようにするには、どうしたらいいのか?
私のできる限りの知恵を絞った結果だから。
そして、
「納得いかないけど、いいかな。」
と、息子。
二人で携帯ショップから、外に出る。
カラスがね、
自転車のかごに入っているせんべいを狙っているの。
くちばしでつついて。
息子が、
「悪い奴だなあ。」
と、追い払う。
めっちゃ、悪そうな顔をするカラス。
思わず笑ってしまった。
でも、しつこいよ。
三回は、来たから。
今度は、私が追い払った。
「だめだよ!」
あっ。
私は、完全にカラスに覚えられたな。
お前のこと、忘れないぞ!
と、いった顔のカラス。
そして、自転車の持ち主登場。
部活帰りの高校生の男の子。
「カラスがね、狙っているから。気をつけてね。」
と教えてあげた。
「えっ?そのカラス、どこにいるんですか?」
と。
カラスは、屋根の上から一部始終を見ていた。
「あいつ。」
と、指を指して教えてあげた。
「ありがとうございます。」
と、笑顔の高校生。
そこへ息子が、
「母ちゃん。何やっての?」
と、笑いながらくる。
「教えてあげたんだよ。」
と、
話しながら息子の運転で帰ってきました。
そして、
昨日ね。
職場の入居者様にこの話をしたら、
「カラスは、目がいいんだよ」
と、教えてくれた。
病気で、声が出ない。
でも、
私には、だいたい何言ってるのか?
わかるから。
カラス、家までやってくるかな?


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