聞いて!
と。
言ってきた。
「もう・・・何もかもが嫌だ!」
と。
ぶー子。
だったら・・・
やめれば?
と
言いそうになってしまうが。
それはダメ。
だから・・・
とりあえず無視。
それでも、ちょっとかわいそうだから・・・
聞いてあげる。
ちょっとだけ。
で。
結局のところ。
マウントとって話をする・・・
そして、私は、すごいと言い出す。
なんだ、お前!
と、
言いたくなるが。
きっと、
ぶー子というやつは・・・
そういう奴だ。
(めんどう・・・くさい)
おまえさ。
と・・・
言いたくなるが。
とりあえず、黙ってる。
元気になってきたから、いいかなと見てる。
前の私なら。
なんか、言ってる。
でも、今は言わない。
私が、大人になったから。
ぶー子よ。
今は、自分で考えて自分で乗り越える時期だ。
何ができるか?
いや・・・。
できない。
私に助けを求めてないからね。
言わない。
それが答え。
私は、黙って・・・見ているだけ。
仕事をしに来ているんだから。
やりたいとか。
やりたくないとか。
関係ない。
やれ。
できないなら・・・帰れ。
と、思う。
でも、言わない。
コンプライアンスにひっかてしまうから。
私は、見ているだけ。
私は・・・
ぶー子が、どうに答えを出すのか?
見てる。
それでも、難しそうならちょっとだけ助け舟を出す。
母子家庭で、
本人は病気も患い・・・
副作用で・・・
風船みたいな体型になっている。
それを、いやなのもよく知っている。
きっと、ほんとのぶー子は美人でナイスバディだと思うから。
でも、
何も言わない。
お前のこと。
お前の体。
自分のことだから。
私には、何も言えない。
言ったところで・・・
あんたはいいよね。
と。
始まるだろう。
それに・・・
そんなに、負のオーラを出している人のところなんて・・・
嫌だ。
心も身体も拒否してる。
だから、
私は・・・
我が道を行く。
同じ空間で、同じ時間に仕事をしているのに・・・
流れる時間が違う。
リズムが違う。
私は、私のリズムを提供しているのに・・・
乗ってこない。
だから、いいのだ。
あいつは、不幸のヒロインになりたいのだから。
その結果・・・
私って、こんなにかわいそうなの・・・
と。
言いたいのだと、思う。
自分のご機嫌は、じぶんで取るものだ。
私は、いつもそうしている。
でも。
私にも、ぶー子と同じような時期があった。
あの時、どうしていたんだろう・・・
周りを傷つけていた。
自分ばかり・・・
なんで?
こんなにも苦しいのだろうって。
愚痴をこぼしたこともあった・・・
そうしたら、その人の母親が、
私の家族にパンを買ってきた。
施しをされた。
今でも・・・忘れない。
あれは、屈辱だった。
ちっとも、うれしくなかった。
貧乏だから・・・
お腹が空いているから・・・
そういうことを言うんだろうって。
そうに・・・思った。
素直に、受け取ることができなかった。
あのパン。
投げつけて、
返したかった。
だから・・・
ぶー子の気持は、わかる。
だから、何もしない。
見守っているだけ。
愚痴が出るだけ、まだまだ元気だ!
私は、黙ってぶー子の様子を見ながら仕事をしている。
ぶー子のやり残したことをやるだけだ。
手を差し伸べるタイミングって、あると思う。
流れを調整するのが私の仕事だと思っているからね。


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