共感するということ

エステティシャン

エステティシャンは、施術の時、お客様の呼吸に合わせてマッサージを行う。

吸って、吐いて。

波のように。

段々、自分もお客様と呼吸を合わせている。

でもこれは、無意識。

気づいてみれば、といった具合。

その時、どんなことが起こるか?

お客様の意識の中に自分がいる。

というか、お客様の普段の様子が見える。

私は、ひざ下のマッサージが得意。

ふくらはぎ。

足をみれば、どんな人なのか?なんとなくわかった。

生活の様子や足の速い人など。

足の形も。

同じ人は、いない。

足の速い人は、足首も土踏まずもきれいだった。

それも、瞬発力のある人。

持久力のある人では、少し違う。

ある時のこと。

とても横顔がきれいなお客様がいた。

そう、不自然なくらい。

その方は、フェイシャルエステを希望されず、レッグマッサージを希望された。

マッサージを始める。

お客様の呼吸に耳を澄ませる。

押して、引いて。

波のリズム。

私も段々、集中してくる。

頭の中に、犬が走り回っている映像。

それも沢山。

??

で、お客様の足。

すごく使ってる足。

筋肉が固まっている感じがした。

そうしたら、お客様が犬を追いかけて、走り回っているところの映像が頭に浮かぶ。

そう。

施術が終わって、聞いてみた。

私「あの、ワンちゃん飼っていますか?」

お客様「なんで?」

私「そんな気がしたからです。それも、沢山。」

お客様「よくわかったわね、私、ブリーダーなの。」と。

(だから、走り回っているのか。)と、納得。

フェイシャルを希望されないことを訪ねてみたら…

「私ね、整形してるの。だから、鼻のねシリコンずれたら心配だから。しないの。」と、教えてくれた。

そんなこと、言いたくなかっただろうに。

でも、不自然な謎が解けた。

違和感、大事。

お客様、その後も時々エステに来られてます。

その方ね、本当にきれい。

お人形のよう。

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